妊活サプリの必須成分?ミトコンドリアは卵子を活性化

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妊活サプリの必須成分?ミトコンドリアは卵子を活性化

ミトコンドリアと卵子の老化について

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ミトコンドリアとは

ミトコンドリアは生物の細胞に存在する細胞小器官の一つです。そのサイズは0.0005mm程度しかありません。人間の身体を構成する約60兆個の細胞には、赤血球を除いて全てにミトコンドリアが存在しており、細胞一つにおよそ100個~3000個が存在すると言われています。細胞全体の10~20%をミトコンドリアが占めており、特に卵子は他の細胞よりもミトコンドリアの数が多く、細胞内に約10万個のミトコンドリアが存在すると言われています。

これは1つあたり100個程度という精子に含まれるミトコンドリアの数と較べて非常に高い数字です。そして、ミトコンドリアが体内で担う役割は、生物が活動するためのエネルギーを作り出すことです。身体を動かす、生命を維持する、何かを考えるといった、様々な活動にはエネルギーが必要です。

人間が呼吸で肺にとりこんだ酸素を利用して、ATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれる活動に必要なエネルギーを作り出しているのがミトコンドリアです。人間の体内で1日に生産されるATPの内、およそ95%がミトコンドリアによって作られています。こうした役割をもつことから、ミトコンドリアは「細胞のエネルギー工場」と呼ばれており、ミトコンドリアを増やして活力を増進することを目的にしたサプリメント等の健康食品が数多く販売されています。

卵子の老化

35歳を超えた女性の妊娠率が下がり、その出産が高齢出産と定義されて流産の確率が増えるのは、老化によって卵子の数や質が低下する影響です。胎児の頃には約700万個存在する卵子の基である卵母細胞は、思春期になり生理が始まる頃には約30万個にまで減少しています。卵母細胞は増加することがなく減る一方で、それが1000個以下になると閉経します。そして、外見がどれだけ若々しくても、卵子は年齢相応に老化していきます。

卵子の老化によってミトコンドリアの変異が増加し、変異が起きた卵子は着床出来なくなります。また、変異したミトコンドリアから充分なエネルギー供給が行われないことで、卵子の減数分裂や受精、胚発育などが難しくなります。減数分裂が上手くいかず染色体異常を起こした卵子は、精子と結びついても受精や着床に失敗したり、流産をしてしまいます。そのため、妊活は高齢になるほど困難なのです。

ミトコンドリアが卵子の老化を防ぐ

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ミトコンドリアを増やすことで卵子の老化を防げる

ミトコンドリアは加齢と共に減少します。そのため、体内で生産されるエネルギー量も不足しますが、少ないエネルギーは生命維持のために優先して使用されます。遺伝子の修復など、若々しい身体を保つための機能にはエネルギーが使われなくなっていくので、徐々に身体は老化していきます。

卵子も同様で、加齢によってミトコンドリアが減少することで、卵母細胞の修復や卵子へのエネルギー供給がうまくいかずに、卵子の老化を招いてしまいます。しかし、逆にいえばミトコンドリアを増やすことで卵子の老化を防ぐことができるんです。

近年、日本不妊治療学会がミトコンドリアを増やすことにより不妊治療の成功率を上げる方法を提唱しました。それがテレビ番組で特集されたことで、妊活や不妊治療中の方々から、ミトコンドリアを増やしたり、その働きを活性化する成分が注目されています。

ミトコンドリアを増やす方法

ミトコンドリアを増やす方法のひとつが食生活の改善です。ミトコンドリアは空腹時に増加します。摂取カロリーを普段の食事よりも4分の1程度減らすことが効果的と言われています。次に、ミトコンドリアを増やす効果がある栄養素を食生活に取り入れることも効果的です。

タコやイカなどの魚介類に含まれるタウリン、豚肉やうなぎなどに含まれるビタミンB群、レバーや納豆などに含まれる鉄分といった栄養素に、ミトコンドリアを増やす効果があると言われています。そして、サプリメントを利用することでこうした栄養素を含めた、ミトコンドリアを増やしたり、その働きを活性化する効果をもつ様々な成分を効率よく摂取することができます。

ミトコンドリアの働きに着目したサプリメントは数多く販売されており、妊活や不妊治療中の方々に利用されています。

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